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口コミをしたくなるサロンと良いサロンになる為には(アイラッシュ・ネイルサロン)

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初めて行くお店を選ぶとき、何を基準にお店探しをしますか?

大抵の方は場所、メニュー、評判、金額などをまず調べると思います。
お友達とのランチやディナー、接待などで利用するレストランやお食事処のお店選びなんかもこれが重要ですね。

女性の場合は美容室や美容サロンなどを探すことも多いかと思います。

「まつエクしてみたい」

「パリジェンヌラッシュしてみたい」

「ジェルネイルしてみたい」

と思い立った時まず行動するのは「ネットで調べてみる」です。
そして家や学校、職場の通り道で通いやすくて良さそうなお店を見つけたらまず口コミを見ますよね。
口コミに高評価なものや自分と似た境遇なものがあれば「行きたい」という気持ちがもうかなり高まっていると思います。
それ位口コミは新しいお店に行くときに重要です。

人は良い口コミを書くアクションを起こすにはかなり良い体験をしないと起こしませんが、嫌な体験をした場合は何をおいても直ぐ書き込みできてしまいます。私たちは良い書き込みを書いてもらう事が目的ではありませんが、ご来店頂いたお客様にご満足して頂きたい。喜んでもらいたい。という一念があればお客様に伝わるものだと思います。

「なんかとってもいい気持ちになれた。プラスキレイにしてくれてありがとう。」
「気持ちが良い接客で嬉しくなった。気分が上がった!早く誰かに見せたい!」
こんな風に毎回思ってもらえる接客が出来る子は直ぐに指名もTOPクラスになります。

私たちは技術+αを売っているのです。何より難しいのは「+α」だと思っています。
笑顔を惜しみなく自然に出せる事はそれだけでも第一印象で良いスタートになり相手の心を開かせるポイントです。
無表情で淡々と対応されると最後まで緊張は解けず悩みも相談出来ずに終わってしまうかも知れません。

私たちはお客様のなりたいを叶える事が重要なので、どんな仕上がりを望んでいるのか、どこが悩みなのかを共有し、改善出来るような提案をします。これは何より経験や継続年数、入客人数などにより技術力やトーク力によるものだったりもしますが、同時にお客様の気持ちに寄り添える心配りやお声がけが何より重要だったりします。
小慣れた対応でササっと対応されるのと丁寧に声がけされながらしっかり対応してもらうのとでは仕上がりが同じでも印象が全然違ってくるのです。

なのでまだ経験年数が短い技術者でもこれを心掛けて実践している子はあっと言う間にお客様の信頼を得る事が出来、それに伴い技術力が上がるスピードも加速します。何故なら「お客様の要望に応えたい!」という気持ちが強いからです。自らどんどん水を吸うスポンジのように技術力、提案力が上がっていきます。

【技術者のクオリティ】
「お店によって同じ施術でも仕上がりや内容が違うのは何故ですか?」
とお客様からも質問される事がありますが、工程や使用している道具は同じ(はず)です。最初に技術を提供しているセミナーに行きその技術と道具を習得しています。
あとは技術者で差が出てしまうのは残念なことですが心構えだったり努力だったりしてしまうと思います。

いくら最新の技術を学んできても技術者の心持ち一つで同じ施術なのにお客様の仕上がりが違ってしまいます。
そのような事にしない為にも1人1人がプロフェッショナル である自覚を常に意識しなくてはなりません。
まず知らなければいけない事は、お客様はたくさん下調べをして時間と労力をかけて1つのサロンに決めて来てくれているということです。そしてプロである私達に期待してくれているのですからその期待以上の結果を出す必要があります。
そこを忘れて今の自分で満足してしまうとそこから先のクオリティにはなれません。

【期待以上の結果とは】
仕上がりにご満足いただくよう最善を尽くすことは当たり前ですが、施術中のお声がけや心配り気配りも併せてお客様は評価し、その全てに対して対価を支払いします。技術には自信があるけれど挨拶が出来ない。ではせっかく満足いく仕上がりになっても次にまたお願いしたい!という気持ちにはならないでしょう。

お客様からの「丁寧な施術をありがとう。また来ます。」と感謝の気持ちを口に出して頂けることは凄いことなのです。
そして「サービス」「空間」「技術」「仕上がり」「その後の4週間」この全てに満足して初めてお客様はリピートしてくれます。

技術者は常に今日より明日、明日より明後日の自分を目指していかなければなりません。

 

【もしも悪い口コミが入ったら】

お客様からの貴重な意見をお店全体で共有し直ぐに改善する事が大切です。
担当者との面談で事実関係を確認することと今後同じ事を繰り返さない為の「気付き」により瞬時に建て直ししていけるかどうかが大切です。

決してそのままにはしないこと。

全員で意見を出し合い今よりも良いサロンになるように行動できるか出来ないかでサロンの良し悪しが決まってくると思っています。

今は、マスクを常に装着していることで施術者側も笑顔をお見せすることが出来ていない状態ですが、だからこそより気持ちの良い声色やお声がけを心がけていきたいと思っています。