「まつ毛パーマ」と次世代まつ毛パーマ「パリジェンヌラッシュ」比較と「120%の効果を発揮するアイテム」の紹介
Eye's Moreブログ
今、たくさんのまつ毛エクステサロンで様々な「まつ毛パーマ」メニューが出ています。
「どれが一番いいの?」と悩む方も多いと思います。
それぞれの特徴や売りが違いますし、メリットもあればデメリットもあります。
まつ毛の長さやまぶたの形状によっても仕上がりは変わってきますので一概に「コレがいいですよ」とは言えません。
まずは、気になるメニューを調べてからご自分で体験してみることをオススメいたします。
まずはパリジェンヌラッシュとはなんぞや?という方に
【パリジェンヌラッシュとまつ毛パーマの違い】
◉まつ毛パーマ
- ロットの種類が一重・二重・奥二重やまつ毛のカールの強さ別と豊富にあるので好みのロットを選択してデザインを選べる
- パーマ液の薬液が強く、まつ毛の太さに合った適切な時間で置かないと1度で痛めてしまう
- 施術時間も短く(30分程度)
- 価格が安い
- 日にちが経過するとまつ毛の状態が悪くなる事が多い
- まつ毛エクステをすると自まつ毛の状態が悪くなってしまう
◉次世代まつ毛パーマ「パリジェンヌラッシュリフトカール」
- ロットの種類は1種類(まつ毛の長さにより)
- 根元から立ち上げることを目的としている為まつ毛にカールを付けるデザインを求めるものではない
- 化粧品登録のセッティング剤を使用するのでまつ毛へのダメージは少ない
- しっかり立ち上げる技術を要する工程があるので施術時間が長い(60分〜75分)
- 価格はまつ毛パーマに比べると高い
- 日にちが経過すると自まつ毛が伸びる事で立ち上がりが緩くなっていくが見た目には気になら無い
- まつ毛エクステを同日に出来る
と比較すると違いがハッキリしています。
なので、過去にまつ毛パーマをされた事がある方にしたら施術時間が長過ぎると感じる方も少なくありませんが、その仕上がりの違いに驚かれる方も多いです。
「こんなに上がるんだ!」「まつ毛が長い!」とご自分でもびっくりされる方が本当に多いです。
そんなお言葉を聞くと私たち施術者は「ヨッシャ!」と心でガッツポーズをとります(笑)
そして施術する側からして何より違いを感じているのはパリジェンヌラッシュスクールによる技術者への施術に対するフォローです。今までのまつ毛パーマのスクールなどは工程を1度学べたら後は自力で前進して下さい。くらいなものでしたが、パリジェンヌラッシュのスクールは技術セミナー終了後も不安があれば直ぐにフォローアップセミナーなどでの再教育をして、技術力が下がらないようにしています。定期的に使用する道具などのバージョンUPを測り常に技術更新します。その為、アイデザイナーの自覚を高く持ち常に最先端の技術の提供を心がけていけます。
【まつ毛パーマの仕組み】
まつ毛パーマは毛の内部のタンパク質を一旦切り離してから再結合させることで形を作ります。
- 1剤を塗布する事でキューティクルを開き、中のタンパク質が切断する事で「軟化」します。
- 2剤を塗布する事で切れたタンパク質が再び「結合」する事で形が決まります
仕組みはまつ毛パーマとパリジェンヌラッシュは同じです。「軟化させてから硬化させる」「切断してから結合させる」ただ、使用するもの、放置時間、まつ毛の環境を良くするケアが違います。
ここからはパリジェンヌラッシュの施術工程のお話です。
【パリジェンヌラッシュリフトの工程で重要な事】
- ロットに毛を貼り付ける技術→これが下手だとしっかりした形が出来ません。
- 毛の太さに合わせたセッティング剤の放置時間でしっかり「軟化」させてから「硬化」させる→これの時間が適切でないと根元から立ち上がりません。
【施術中に注意しなければならないこと】
まつ毛全体にかけるまつ毛パーマとの違いは根元だけにクセを付ける技術の為、生え際ギリギリまでの塗布になります。使用するのは化粧品登録されたセッティング剤ではありますが技術者は以下のことに注意しなければなりません。
- お客様がドライアイでは無いか施術前に確認する
- お客様のまぶたが正常な状態なのか、ゴムに対してアレルギーは無いか確認する
- 施術中に目が少しでも開いていないかセッティング剤を置く前に確認する
- セッティング剤が粘膜に付いたりしていないか常に注意を払う
など、放置時間中にもお客様の様子を見ながら進めていく事が安全な施術で終わらせる為に非常に大切になります。
中には、一人しかいない時にお店の電話がなってしまいやむ無く電話を取らざる得ないと判断してしまう事があるかも知れません。が、これは一番危険な行為です。その電話が長引いてしまい、放置時間が長くなりまつ毛を痛めてしまった場合の責任は誰にあるのでしょう。
私たちは常に取り返しがつか無い事態を想定して行動しなければなりません。
こういうことを予測して予め留守番電話に切り替わるようにしておくと良いでしょう。
【パリジェンヌラッシュの効果を120%発揮するアイテム】
「軟化」と「硬化」の工程の間にキューティクルが開くことで起こるケラチンの流出によりそのまま施術をすると毛を痛める原因になる為、従来の工程では精製水での拭き取りをして最後にケラチンを塗布して終了していました。
「パフュームアシッドトリートメント」を中間工程から使用し毛にケラチンを補修しながら施術することでまつ毛をケアしながらしっかり立ち上がるようになりました。
施術者ならば、パリジェンヌラッシュで「絶対に上がる!」と思っていたのに上がらなかった経験をしたことがあるかと思います。中には奥二重の方や一重の方でどうしてもまつ毛の立ち上がりが分かりづらい仕上がりになってしまう事はありますが、二重でまつ毛の生え際もしっかり見えているのに何故か緩い立ち上がりだったり、セッティング剤を長めにしたにも関わらずあまり立ち上がらなかったり。。。
アイズモアは自まつ毛を労わりながら120%の効果を発揮出来る施術を心がけています。
今まで上がらなかった経験をしたことがある方もぜひご相談下さい。